『ディア・ライフ』アリス・マンロー(新潮社)


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『ディア・ライフ』アリス・マンロー(新潮社) 
 
 


 
 
作品名:ディア・ライフ
作者:アリス・マンロー
訳者:小竹 由美子
出版社:新潮社
内容(「BOOK」データベースより)
 キスしようかと迷ったけれどしなかった、と言い、家まで送ってくれたジャーナリストに心を奪われ、幼子を連れてトロントをめざす女性詩人。片田舎の病院に新米教師として赴任した女の、ベテラン医師との婚約の顛末。父親が雇った既婚の建築家と深い仲になった娘と、その後の長い歳月。第二次大戦から帰還した若い兵士が、列車から飛び降りた土地で始めた新しい暮らし。そして作家自身が“フィナーレ”と銘打ち、実人生を語る作品と位置づける「目」「夜」「声」「ディア・ライフ」の四篇。引退を表明したアリス・マンローが、人生の瞬間を眩いほど鮮やかに描きだした、まさに名人の手になる最新にして最後の短篇集。


順接のようで逆接であり、逆接のようで順接でもあるそういった記憶との対話を行うことで記憶に意味が与えられていく。

そして、その対話を通した記憶をこそ人は人生と呼ぶのかもしれない。


【日々と交えて】
アリス・マンロー氏の作品を読むのは今回が初めてでした。

著書の作品の大半は短編ということで、今作品も14の作品からなる短編集となっています。

短編と言えば少なからずどこか物足りないという印象を受けて読み終わることが多かったのですが、今まで何故そう思っていたのかこの作品を読み終わった時にその原因がはっきりとしました。

想像力の欠如、それが他ならない原因。

結末を重視してしまうからなのか、相対的に長編よりも結末に至るまでの過程が短くなる短編では自分の想像力が十分に使い切ることができていなかったようです。

ただ、この作品に出てくる短編はどれも文と文の間に想像力を書きたてる精緻さがあり、短編の読み方を優しく教示してもらえたようにさえ感じられました。

他の作品にも是非目を通してみたいと思います。
 
 
 

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