英語の「常識」 common sense, common knowledge, common practice



 





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英語の「常識」 common sense, common knowledge, common practice | PHILOZOE 
 
 
「常識」と言えば、多くの人がcommon senseを訳語としてあてますが、これ以外にもcommon knowledge、common practiceがあります。

ややこしいように感じられるかもしれませんがcommonに続く語に注目すれば、使い分けは難しくありません。

common senseはsenseが「分別」の意味で使われています。

「分別」と言えば、狭義では「善悪の判断をすること」であり、そこから「分別がある」とは平たく言えば「して良いか良くないかを判断できること」となります。

ですから、例えば

「女性に年を聞くのは無礼だ。」

というのは、common senseです。

では次に、common knowledgeはと言うと、knowledgeは「知識」ですから、

「第2次世界大戦が終わったのは1945年だ。」

というのは、common knowledgeをあてる「常識」となります。

最後にcommon practice、practiceは「慣習」の意味で使われています。

「慣習」とは「ある社会で一般に認められている伝統的な行動様式」ですから、common practiceは例えば

「ご飯を食べる前には「いただきます。」というべきだ。」

というのは、common practiceとなります。

上記は日本という社会においてはあてはまりますが、他の社会や国ではあてはまりません。

よって、これを「常識」と表現したい場合はcommon practiceとなるわけです。

言語を学ぶことの醍醐味とはこういったところにもあるのではないかなと感じます。





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