言葉を遺す



 







言葉を遺す | PHILOZOE 
 
 
 言葉とは与えられたものであり、同じようでありながら個々の言葉は異なっている。

 故に、捉えきれない何かを感じながらも自分のものとして、一つの言葉を使っていることもあるのではないか。

 その捉えきれない何かを求めて、人は形が定まらない言葉の意味を定めようとするのだろう。

 ただ、言葉では表わしきることができない言葉は数多存在する。

 だが一方で、その言葉は確かに使われてもいる。

 その言葉の捉えられる部分は、個々のその言葉を使う思考がその言葉の一片となり、認められるものとなっている。

 それ故、その形を知るためには明らかとなるまで与えられた言葉の形を作り続け、それを伝えていかねばならないのではないか。

 そして、だからこそ言葉にどのような意味を加え分かつことができるか、そこに生きる意味が少なからずあるのではないかと感じられる。


 




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