完了形の区別の仕方


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完了形の区別の仕方 
 
 
 完了形は大別すると

現在完了形[have p.p.]
過去完了形[had p.p.]
未来完了形[will have p.p.]

の形を取ります。


 またこれらにはぞれぞれ、以下の3つの用法があります。


 ここでは現在完了形を使って3つの用法を確認します。


1.継続「ずっと〜している」
He has lived in Osaka for three years.
「彼は大阪に3年間住んでいます。」

過去に始点を持つ状態、動作が現在まで続いていることを意識している際に用いる。以下の表現とともによく用いられる。
for 〜「〜の間」、since 〜「〜から」、How long 〜?「どれ位の間〜」

2.経験「〜したことがある」
Have you ever had any serious illness?
「今までに大きな病気をしたことがありますか?」

過去の経験を現在と関連付ける際に用いる。以下の表現とともによく用いられる。
ever「今までに」、never「一度も〜ない」、How many times 〜?「何回〜」

3.完了・結果「〜してしまった」
The trains has just left
「電車は丁度出たところだ。」

現在の動作や状態に何らかの影響を及ぼしている場合に用いる。以下の表現とともによく用いられる。
just「丁度」、already「すでに」、 yet「まだ」(主に否定文、疑問文で用いる)


 以上の用法が完了形にはあり、それぞれの用法ごとに共に用いられやすい表現をまとめています。


 ただし、これらが用いられている時に必ず完了形が使われるというわけではありません。


 例えば、

「あなたはどれ位の間結婚していたのですか。」

を英語で表現する場合、文法に忠実にするのであれば

How long had you been married?

とはなりません。


 How long 〜?という表現が用いられ、なおかつ過去の事柄に触れているので、過去完了形を用いるのが正しい形のように考えられそうですが、ここでは

How long were you married?

が正解となります。


 この理解には完了形の基本を頭に入れておく必要があります。


 完了形を用いる際に重要なのは、いつにおけるまでの出来事であるのかを表す点、完了点を表す必要があるということです。


 基本的には以下のような形で表します。

過去完了形:完了を表す表現+過去の明確な一点
未来完了形:完了を表す表現+未来の明確な一点
現在完了形:完了を表す表現
※現在完了形は終点が今であるので、完了点を表す必要がない。


 上記の文では、過去の明確な一点が存在しないため過去完了形を用いることができません。


 この明確な一点という終点の考え方は非常に大切で

I had lived in New York for three years when I was a child.

という例文においては、[完了を表す表現+過去の明確な一点]という形が成立しているように見えるので、過去完了形を使うのが正しいようにも感じられますが、これも間違った文となります。


 正しくは

I lived in New York for three years when I was a child.

となります。


 これは何故かというとwhenが明確な過去の一点は表していないからです。


 「私が子供の時」というのは「漠然とした期間」を表しています。


 しかしながら、同じ接続詞を使っていても

when I entered the room

「私が部屋に入った時」は過去の明確な一点となります。


 「whenが明確な過去の一点は表していないから」という説明では文法的な説明になっているとは到底言えないので、そもそも「漠然とした期間」という文法的ではない表現をしっかりと説明しなければなりません。


 ここでいう「漠然とした期間」の判断はwhenがwhileと書き換えられる場合だと考えれば文法的に処理がしやすくなります。

while I was a child

while I entered the room

上の場合、whileで代替可能であることからこれは点ではなく、期間を表していることが分かります。
 
 
 このwhenが期間を表すと考えられる場合、つまりwhileと書き換えが可能な場合は明確な過去の一点とはみなさないというわけです。


 では最後に、説明をしていない未来完了形の説明におまけを付け加えておくと

When she retires, Mr. Mito will have taught English at this school for a decade.
「退職すれば、彼女はこの学校で10年間英語を教えていることになります。」

にも文法に忠実に従うのであれば誤りが含まれています。


 この文では[完了を表す表現(for a decade)+未来の明確な一点(When she retires)]があるため未来完了で時制を表すことはあっていますが、加えて継続用法が用いられている場合、現在完了、過去完了、未来完了を問わず動作動詞は完了進行形にする必要があります。


 よって

will have taught

の形は完了の意味合いを強める場合などであれば使うこともありますが、

will have been teaching

が正しい形となります。
 
 
 




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