仮定法におけるifの省略【一から広がる英文法】



 





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仮定法におけるifの省略【一から広がる英文法】 | PHILOZOE日本文に応じて、次の英文の( )にあてはまる語を答えなさい。

( )I left the hotel a little earlier, I could’ve caught the first train.



「もっと早くにホテルを出ていれば、 始発電車に乗れていただろうに。」
解答:Had

本問、SVが2つあることに加え、couldと助動詞の過去形が使われていることから「If」を記入していないでしょうか。

確かに2つ以上のSVをつなぐ場合接続詞か関係詞が必要になりますが、本問では接続詞のIfを入れても解答にはなりません。

では正当を考えるにあたっての手順を確認してみると、助動詞の過去形から仮定法が使われた文だと判断すると文の後半にあたる主節では仮定法過去完了が使われています。

ここで時制を考慮すると、仮定法だという前提にたった上で主節は結果を表し、文前半の従属節は仮定を表すことになります。

ではここで、仮定と結果の関係を考えてみたいのですが、これは原因と結果の関係で考えた方がより分かりやすくなるので、まずは原因と結果の関係で考えてみます。

例えば、
「もし、今宝くじが当たったら、あの時家が買えただろうに。」
という文は適切かということを考えた時に、現在の原因が過去の結果に影響を及ぼしたという関係は不自然であることが分かります。

原因と結果は、原因が結果よりも前のことを表しているか、もしくは原因と結果は同時制である必要があり、原因が結果よりも現在に近いということはありえません。

そしてこれは条件と結果の関係でも同じことが言えるため、本問でもIfを解答すると仮定を表す従属節が仮定法過去つまりは現在のことを述べて、主節が仮定法過去完了つまりは過去のことを述べた文となるため解答にはなりえないことが分かります。

では、正当はということを考える際に必要となってくるのが、仮定法においては接続詞のIfを倒置によって省略することができたということ。

ここでいう倒置とは簡潔に言えば、疑問文の語順にすることです。

つまり解答は

If I had left the hotel a little earlier, -.

というifを使った文を、倒置を用いてifを省略し

Had I left the hotel a little earlier,-

となります。

ちなみにこの倒置で利用できるのはhad, were, shouldのみで、一般動詞を用いることはできません。

また文頭に従属節がある場合はまだ比較的気がつきやすいのですが、従属節が文末にある

The mathematician would have succeeded in solving this problem had he lived longer.
「もっと長生きしていたら、その数学者はこの問題を解くのに成功していただろうに。」

のような場合にも、上記の考え方を活かした解答を心がけるようにしましょう。


 




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