『孤独な散歩者の夢想』ジャン・ジャック・ルソー(岩波書店)



 





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『孤独な散歩者の夢想』ジャン・ジャック・ルソー(岩波書店) | PHILOZOE 
 
 



作品名:孤独な散歩者の夢想
作者:ルソー
出版社:岩波書店
内容(「BOOK」データベースより)
 『告白』につづいて書かれた本書は、その自己探究の道をさらに進めたものである。晩年全くの孤独に閉ざされたルソーは、日々の散歩の途上に浮かび上がる想念を、つれづれの印象を、事件を、あるいは生涯のさまざまの思い出を記し、人間と自己を見つめ続けた。偉大な思索家ルソーの諸著の中でも、特に深い感銘を与えるものであろう。



 他の人間には枯らす事ができない幸福の源、それは孤独のうちに求められるものなのかもしれない。


 だがその幸福にそれを誰かと分かつ予感は残されてはいないのだろう。


 しかしながら、社会が個人の不幸に自らの幸福を求める場合において、個人が自身だけで幸福を得る手段を持つ事はそれが個人の希望と安寧にも繋がるだろう。


 また地上の幸福を望みながらして、自らの不幸が他人の幸福のために望まれる場合には、そこにそれ以上の不幸を生み出さずする事を望む他なくなってしまうのかもしれない。


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