進行形と動作動詞、状態動詞



 





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進行形と動作動詞、状態動詞 | PHILOZOE 
 
 
 「進行形(be -ing)を取らない動詞」として多くの参考書でも紹介されているものには主に以下の3つがあります。

①状態を表す動詞
:一時的中断が困難な動詞
live, belong to ~, resemble ~, have ~「~を持っている」/own/possessなど

②心理状態を表す動詞
forget, remember, believe, love, want, know, think(思う)など

③一部の知覚を表す動詞
see「(自然と)見える」
→look, watchなどは進行形可。
hear「聞こえる」
→listenなどは進行形可。
smell「臭いがする」
→「~のにおいをかぐ」の意味ならば進行形可。
taste「味がする」
→「~の味見をする」の意味なら進行形可。

どれも状態を表しているという点が共通していますが、細分化すればこの3つのグループに分かれます。

 特に試験でも問われやすいのが①にある動詞have。

haveは「〜を持っている」という所有の意味で使うならば、一時的中断が困難であることから状態動詞と判断し進行形を用いません。


have の「〜を持っている」は「手に持っている」イメージではありません。
He has a nice house.

「彼は良い家を持っている。」
ですが、もちろんこれは「所有している」の意味で、一時的に中断することは困難ですね。

しかし、以下の例文のようにhaveは進行形で用いることもできます。

We were having some beer when he visited our house.
「彼が家に訪ねて来た時、私達はビールを飲んでいた。」

ただし、この時は「~を飲む、~を食べる」の意味で使われており、これは動作動詞で用いられているので進行形にできるわけです。

これは、動詞の意味も大きく異なっているから、動作動詞、状態動詞ということを考えて判断ができます。

 しかし、では次の例文の場合は何故進行形が使われているか説明できるのでしょうか。

Be quiet! I’m thinking what to do next.
「静かにして!次に何をすべきか考えている所なんだ。」

この文で進行形を取っているthinkは②にも載っている「心理状態」を表す動詞です。

ということは進行形で用いることができないのでI’m thinkingはI thinkでは、と考えたくなりますが、上記例文は合っています。

ではこの例文では何故thinkは進行形で用いることができるのでしょうか。

これを理解する上で最も重要なのが「何故、状態を表す動詞は進行形を取らないのか?」を考えることです。

上記説明では「状態動詞は進行形で用いない」と規則であるかのように説明していましたが、もちろん理由はあります。

例えば、

He is a student.

これは、「彼は学生です。」の意味です。

もちろん当然のように理解できるかと思いますが、ここで理解したいのはbe動詞には2つの働きしかないということ。

be動詞は第1文型で用いると存在の意味で「いる、ある」の意味となり、第2文型で用いると「S = C」でSの状態を説明します。

そして上の文は、この働きのうち「S = C」の働きをして「彼 = 学生」と状態を説明しているわけですね。

「これが進行形となんの関係が?」

となるかもしれませんが、以上のことを頭に入れた上で

He is playing tennis.

という例文を見てみれば、繋がりが見えてくるのではないでしょうか。

この例文では「彼 = テニスをしている」という状態を説明しているわけです。

「be動詞 Ving」を公式のように考えてしまうと見えてきにくいのですが、全てこれで説明できるわけではありませんが、進行形とは動作を状態に変える働きがあるものなんです。

ですから、もともと状態を表している状態動詞をさらに状態に変える必要はないというわけです。

では本題に戻しましょう、何故「I’m thinking」は可能なのか。

これを抑えるにはもう一点、進行形の基本的なイメージをおさえておく必要があります。

絶対的なイメージはないでしょうが、ここでは
「ある時点において動作が未完了であるか、一時的状態を強調する表現」
としておきましょう。

すると、「考える」はまだ結論が出ていないから「考える」わけですから、「思う」意味の場合は進行形にできず、「考える」の場合は進行形にすることができます。

ちなみに「思う」の場合はその内容が現在、過去のことを、「考える」の場合は未来のことを表している場合が多いです。

これをもう少し具体化しておくと、例えば

His house is standing on the hill.

は文法的に誤りであり、

His house stands on the hill.

は文法的に正しい形というのも納得できるのではないでしょうか。

家がそこから移動するということは想定しにくいので、ここでは進行形は用いません。

 また「未完了」であるという点に着目すれば、終点が想定されにくい意味合いで使われている動詞は進行形を取らないという事で、同じstandを使っていても

My brother is standing by the window.

は「兄が窓の側から離れる」という事が十分想定されるのですから、文法的に正しい文という事になります。





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