there構文と新情報


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there構文と新情報「there構文」、「~がある、いる」という意味で存在文として多くの方が中学生の時に初めて学習した記憶があるかと思われます。

ただ英語学習を始めれば初期に出くわすこの構文、正しい使い方を知らずに「〜がある」という日本語が含まれる文であれば英文にする際に乱用されがちで、正しい用法を知らずにとりあえず使ってしまっている人も多いのではないでしょうか。

例えば、

There is the book you talked about on my desk.

この英文に含まれている誤りが分かるでしょうか。

実はこの文「there構文」を使っていること自体が間違いで、正しくは

The book you talked about is on my desk.

「あなたが話していた本は私の机の上にあります。」

となります。

では、「there構文」とはどのように使うのでしょうか。

そもそも「there構文」で用いられる文頭のthereはどのような働きをしているのかというと、これは「存在」の話題をこれからするという合図の情報予告語となっています。

これに加えて後続文が倒置している理由を理解するためには、英語が新情報を文末に持ってきやすいという「文末焦点」という性質を持っていることを理解しておく必要があります。

新情報の反対は旧情報でこれは「話し手と聞き手で共通の理解ができている情報」とここでは解釈しておいて下さい。

そうすると、文頭にあるthereが「存在」を表す情報予告語として文頭にあるわけですから、「いる、ある」という意味で用いられているbe動詞を文末近くに置く必要がありません。

この場合、「何が」という情報が「話し手と聞き手で共通の理解ができていない情報」となるので、主語を文末近くに置きます。

以上のことをふまえると上記の文で、「あなたが話していたその本」という聞き手が知っている情報に「there構文」が用いられているのは英文として不適であることが分かるかと思います。

また以降は補足的な情報ですが、「there構文」という名前に不自然さを感じられた方がいるかもしれません。

「there is / are構文」と記憶している方も多いのではないかと思います。

しかしながらこの構文「いる・ある」という「存在」を伝えることを目的とした文なので「be動詞」以外にも「存在を表す自動詞」として「live, exist, lie, stand」等の動詞も用いることもできます。


There still remains a prejudice toward a woman who is unmarried.

「未だに結婚していない女性に対する偏見はある。」


また「出現を表す自動詞」と用いることもでき「go, follow, enter, arise」等の動詞も用いることができます。

よって、


There took place a big party in his new residence.

「彼の新しい邸宅で大きなパーティーがあった。」


「take place:行われる」という「出現を表す自動詞」が用いられているのでこの文には誤りが含まれていないということになります。


 

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