notの後続否定



 





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notの後続否定 | PHILOZOE 「not」は否定語としては認知されておりその働きは多様ですが、文法上特筆すべきものとして後続する内容を否定する事が挙げられます。

 例えば以下の2文

①She didn’t tell me the truth intentionally.
②She intentionally didn’t tell me the truth.

訳の違いが分かるでしょうか。

 ①の文はnot以降に副詞「intentionally」が入っているので、この部分も否定され訳が
「彼女は私に故意にその事実を伝えなかったわけではない。」
となります。

 これに対して②の文は副詞「intentionally」はnotより前にあるので、訳が
「彼女は故意にその事実を伝えなかった。」
となり、「故意に」は否定されていません。

 これを基本として考えると

Anybody couldn’t handle the machine that my father gave me.

という文での文法上の誤りも見えてきます。

 「any(-)」は否定文で「何〔だれ、いつ、どこ〕も~ない」の意味で用いる場合、これもまたnot以降に置かれる必要があります。

 ですからこの文は訂正し、日本語訳すると

Nobody could handle the machine that my father gave me.
誰も私の父が私にくれたその機械を操作する事ができなかった。

となるわけです。

 このようにnotが後続する内容を否定するという事を理解すると、「not+完全語(always, completely, all等)」が常に部分否定(訳:<完全語>というわけではない)ではないという事が分かります。

①The king is not always happy.
②The king is always not happy.

 ①は
「お金持ちが常に幸せというわけではない。」

 ②は
「お金持ちは常に幸せではなかった。」

となります。


 




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